執筆者
院長 髙羅 愛弓
資格・所属学会
- 日本形成外科学会 形成外科専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS)所属
- 日本アンチエイジング学会所属
- カスタマイズ研究会所属
帝王切開は赤ちゃんを守る大切な手術です。
形成外科では、その後の生活をより快適に過ごすための治療を行っています。
傷あとに伴う痛みやかゆみ、盛り上がりなどのお悩みも、専門的な治療で改善が期待できます。
当院は、「どこに相談すればいいかわからない」と悩んでいる方や、赤ちゃんのお世話に忙しく、自分のことを後回しにしてしまいがちなママたちのためのクリニックです。
帝王切開の傷あとも、適切な治療により痛みや違和感の軽減、見た目の改善が期待できます。
まずはお気軽に、ビオス形成外科・美容皮膚科クリニックへご相談ください。
帝王切開の傷あとが赤く盛り上がるのは、傷を修復する過程でコラーゲンが過剰に作られることが主な原因です。傷を早く閉じようとする体の反応が強く働くことで、瘢痕組織が厚くなり盛り上がって見えるようになります。
① 傷の張力(引っ張られる力)
腹部は動きが多く、皮膚に常に張力がかかるため、瘢痕が厚くなりやすい部位です。
② 体質(ケロイド体質)
体質により、コラーゲンが過剰に増殖しやすい方では、盛り上がりが強くなることがあります。
③ 炎症の持続
感染や刺激、摩擦などにより炎症が続くと、瘢痕が肥厚しやすくなります。
④ 摩擦や刺激
下着や衣類のこすれ、乾燥による刺激が、瘢痕の盛り上がりを助長することがあります。
⑤ ホルモンや体の変化
妊娠・出産後のホルモン変化や体型変化も、瘢痕の状態に影響することがあります。
帝王切開の傷跡の場合、痛みやかゆみなど日常生活に支障がある場合や皮膚のひきつれなどがあれば保険診療で改善することができます。痛みに弱いや二人目の出産を考えているなど個別の状況に応じて治療法をご提案いたします。
専用のテープやシートで傷跡を圧迫し、ケロイドや肥厚性瘢痕の改善・予防を行います。
ステロイド貼付により赤み・盛り上がり・かゆみや痛みの軽減が期待でき、瘢痕を平坦で柔らかく整える効果があります。
ケロイドや肥厚性瘢痕に直接ステロイド薬を注射することで、皮下の深い部分の瘢痕にも効果があります。
瘢痕を切除し、きれいに縫い直す治療です。ケロイドの場合は手術だけでは再発する可能性がありますが、肥厚性瘢痕であれば手術によって治療することも可能です。
リジェネラ治療は、ご自身の皮膚を少量採取し微細化して注入する治療です。自己組織由来の細胞や成長因子により、傷あと周囲の再生を促し、質感やなじみの改善を目指します。
貼り薬より局所注射でのステロイド投与のほうが短時間のため影響は少なくなります。また授乳後の投与することで、赤ちゃんへの影響を最小限にすることが可能です。
次回の出産後に再度肥厚性瘢痕となる可能性はありますが、まずは、現状の痛みを取り除き、皮膚の状態を整えておくために、注射や貼り薬などの侵襲の少ない治療だけでも開始することをお勧めします。
痛みやかゆみを伴う場合には、基本的な治療は保険適用となります。きずあとをもっと目立たないようにしたい、保険適用の治療では効果がないという場合には自費診療での治療となります。
院長は専門医資格を取得後も総合病院にて形成外科医としてさまざまな疾患の治療を経験してきました。いくらきれいに縫合しても、その方の体質や部位などできれいに治りにくいケースもありますが、常に試行錯誤しながら診療に当たってきました。エビデンスも重要ですが、やはり経験値も重要です。専門医としての知識と経験を活かして皆様のお悩みを少しでも改善できるよう努めています。
院長自身も帝王切開を経験しているからこそ、気軽に相談していただけるかと思います。産婦人科では傷跡のケアまでフォローされないことがほとんどです。「どこに相談すればいいかわからない」「我慢するしかない」と思っている方も、我慢せずに一度ご相談ください。
子育てや仕事で忙しい女性が受診しやすいように、当クリニックは完全予約制としています。
忙しいお母様にも通っていただけるよう、完全個室のキッズスペースをご用意しています。施術や手術などのご予約時には、有料にて保育士免許資格者がお子さまをキッズスペースでお預かりいたします。周囲を気にすることなくお子様を預けられるため、お母様もリラックスして施術をお受けいただけます。
また、ベビーカーでの入室も可能です。
「こどもがいるから」と自分のケアをあきらめないでいい環境を整えています。